2006年02月19日

空飛ぶ馬

空飛ぶ馬 北村薫 著

落語が大好きな女子大生の「私」が持ち込む謎を落語の円紫師匠が鮮やかに解く短編連作集です。著者の北村薫のデビュー作でありシリーズ第一作あります。
北村の後に日常の謎派という殺人事件のない推理小説が続々とつくられました。それだけの影響を与えただけあって完成度の高い作品です。
作品発表時の北村薫は覆面作家だったのでこの作品の主人公の様に女子大生なのでは!なんて想像を膨らましていた読者も多かったとか。
でも現実は甘くないです。
読み心地が暖かく心地いいのがこのシリーズの特徴かと思います。それに加えて本格原理主義者と言われる著者だけにトリックもハッとさせられます。猫柳的にはシリーズの新作が出ないのが唯一の不満であります。




posted by 猫柳まんぼ at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文
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