2013年08月11日

ワンタッチピクニカ

ワンタッチピクニカ

●オークションを物色

手持ちの自転車が弄り終わってしまい、電動計算機も何していいのかわからず、手持ち無沙汰になった猫柳は、次の玩具を探し始めました。
GIANTのMTBとかは放置したままですが。ちゃんとした自転車はパーツも高いし弄るのも億劫でして。
予算は5,000円以下に設定します。出来れば3,000以下で。
獲物の候補はOLD DAHONです。近くにジャンクの自転車を売ってるところは有りませんし、そもそも出不精なのでオークションでブツを物色します。
最初に目を付けたのがOLD DAHONの何かカラフルな奴、他のに比べると相場は低めで予算に収まりそうなブツもあります。乗り手を選ぶ色とシングルスピードなので人気が無いのかも。
そこは単に分解して弄り回したい猫柳には問題ありません。そんなに乗らないし。変速機が欲しいなら後から付ければいいだけですし、鉄フレームなら多少のことは大目に見てくれます。
それに三速は猫柳の手には負えそうにない上にお高い相場なので予算オーバーです。いずれにしろ、なかなか落札できなくてイライラし始めました。
そんな中、ワンタッチピクニカが目に入りました。形はOLD DAHONの方が好きですが、改造するのには面白そうです。と、言うわけで、ワンタッチピクニカも候補に入れました。
こちらは大別すると12インチと14インチがある様です。16インチはワンタッチでは無いのかしら? 
猫柳はどっちでも良いので値段重視で物色します。ちなみに値段が合えばOLDじゃないDAHONも大歓迎です。まあ、無理ですが。
OLD DAHONもピクニカも種類が多い割になかなか相場がお高いと来てます。高いといっても古い自転車で、高額車では無いので5千円以下の競り合いも珍しくは無いはずなのですが。
猫柳は数百円の差で落札を逃すこと多数……。すいません、みみっちくて。それと送料の兼ね合いがあるので、送料がお高いのはパスしてました。海を超えるので仕方ないんですけど。

●入手!

そんなこんなで先日、遂にワンタッチピクニカを手に入れることに成功しました! その後すぐ自転車で前転して酷く擦り剥いたんでテンション劇下がりでしたけど。

一応、乗れる状態との説明だったので、完全なジャンク品では無さそう?ぐらいの認識での入札です。写真で後述する欠品は確認してました。無くても大丈夫だろうとの判断です。
運良く落札できて届いたのは14インチのベルトドライブ車。Y字ハンドルなので多分、後期型だと思われます。
ピクニカの商品展開に詳しく無いので、ネットで集めた情報からの推察です。種類が多い車種なので、いろいろ調べてみるのも面白そうです。
写真を撮るには撮ったのですか手前どもが激しく背景に写り込んでるので公開は自粛させていただきます。カメラ構えたおっさんを見てもしゃあないでしょうし。

届いた現車は、それなりに汚いですが、サビは思いの外少ない様でした。状態からすると屋内保管(放置)されていたと思われます。

写真で確認した通りの欠品(チェーン(ベルト)カバー?と、フロント部分のワイヤーをまとめるパーツ)があるものの、年式を考えれば状態は悪くない感じです。ただ、ペダルを回すと後輪がブレブレの様な……。
古い自転車に有りがちなシートポストやステムの固着もありません。売主さんが外して包装してくれてました。
ベルトは汚れていましたが、キズ等の大きな問題は無さそうです。
クランクはアルミでした。チェーンリングに相当する歯車はプラスチック製の様です。
汚れはハブの部分に油+埃。折り畳むステーの部分にテープの跡の様なベタベタが主だったものでした。小傷がフレームにそれなりにあります。傷はいずれも赤錆になってますが、深く侵食されてはいないようです。
錆と云えばペダルはシャフトの部分がサビサビでした。プラスチックの部分も傷と摩耗で状態はいまひとつです。
タイヤは前輪が使えそうですが、後輪のタイヤのサイドに繊維が見えてる箇所が2つありました。即バーストは無いと思いますが使用しない方が良さそうです。
ブレーキはワイヤーが錆びてますが、動きました。アウターもかなり硬くなっているので交換した方がいいでしょう。前輪のシューも同じく硬化していました。
後輪のバンドブレーキは、専用品なのか、ちっちゃくて可愛いです。バンドブレーキは制動力がある反面、激しく鳴くのでさっさと交換します。ネットで調べたところ問題なく現行品が使えるみたいです。

●メンテナンス

走らせていないので最終的な判断は出来ませんが、特に大きな問題は無さそうです。実は、届いて最初に迷ったのが組み立て方でした。出品者の人は折り畳み方がわからなかったのか、それともより小さくする為か、分解された状態で送られてきました。
外されていた関節にはパーツ(ワッシャーやスペーサー)が多く、どの順番が正解なのかわからず、結局、フィーリングで組み立てました。
猫柳も折り畳み方が、直ぐにはわからず反射板の付いてるプレートを押したり引いたりしましたがビクともしません。裏から見るとそのパーツはそもそも動く構造じゃなかった様です。
プレート
YouTubeの動画を見てプレートじゃなくてその上のパイプを掴むと畳めると判明。なるほどワンタッチですわね。
ベルト
次にわからないのがベルトドライブです。ベルトドライブの自転車を今回、初めて触ったので、どんな状態が正解なのかさっぱり。
プレート
チェーンリングに相当する部分の構造が普通の違っていて面白いのですが、分解しようとしたところネジを舐めそうになったので今回は諦めました。
ブリジストンなのでフローティングベルトドライブ方式なんでしょうか? クランクがベルトを駆動するギヤに固定されてないので一瞬、壊れてるのかと思いましたが、そういうものなんだそうです。
ベルトを外した後は、いつものグリスアップです。前後のハブとボトムブラケットを分解したところ、中のグリスは経年変化でゴムの様でした。ハブは前後共に汚れを落としただけでピカピカに。流石ブリジストン製なだけはあります。
クランクを外した後は、ボトムブラケットに取り掛かります。ロックリングに痛みがあるので、以前に分解されたことがある様です。
左ワンがロックリングと一緒に外れて、ポロポロと落ちる鋼球。もしやリテーナーが壊れてるのかと思いきや、リテーナーを外して直接、鋼球が入れた様です。こちらの方が長持ちするという話もありますね。
今回は右ワンを外さないのでバラの鋼球から手持ちのリテーナーに変更しました。出来れば、カセットに変更したいのですが、ベルトドライブとの兼ね合いもあるので今回はそのままにします。そもそも手持ちが有りませんし。
ベルト
ベルトは洗ってからアーマオールを塗布しました。切れたらチェーン駆動に改造して多段化とかが面白いかもです。
組み立てた後、クランクを回すとギシギシと音がするでシリコンスプレーを掛けてみました。かなり軽減されますね。

●部品交換(一部予定)

・タイヤとチューブとリムフラップ×前後。
・ブレーキワイヤーとアウター。シュー。
・ペダル。
・チンカンベル。
・サドル。
・前輪ブレーキ。
・後輪ブレーキ。
以上を交換します。

タイヤは、ミリオン(共和)のママチャリレベルのタイヤにします。前後ともチューブとリムフラップごと交換です。古いタイヤはサイドがホワイトのタイプでしたが今回は、全クロにしました。
高圧の空気には耐えられませんが、その分、お安いです。あと、タイヤレバー無しでハメられるぐらい入れやすかったです。これはリムにも拠るのかも知れませんが。
小径は、ビートが乗らず不良品か!って思えるぐらい変な形になることがあったりしますが、これはかなりマシな方でした。シリコンスプレーをエッジの部分に掛けて滑りを良くしたのが功を奏したのかも。本当はビートワックス等を使用するのですが持って無かったので。
それと100均のスーパーバルブに交換してあります。空気抜けが少ないのでママチャリにお勧めです。

前輪のブレーキは問題ありませんでしたが、デュアルピボットのテクトロ900Aに変更予定です。

バンドブレーキ

サーボブレーキ
後輪のバンドブレーキもサーボブレーキに交換しました。見た目もそれほど悪くない感じですし、バンドブレーキと違ってキーキー鳴くこともありません。
プレート
大きさがこれだけ違うので、ストッピングパワーには問題無いと思われます。
ブレーキワイヤー
ブレーキワイヤーは、ALLIGATORのMTB用です。アウターもALLIGATORにしました。安価な割にはいい感じです。
ペダル
ペダルもせっかくなので折り畳みに交換しました。ハンドルが畳めないのであまり意味は無いかも知れませんが、なんとなく。今回は三ケ島のFD-5を選択しました。プラ製ですが、そんなに悪く無いです。ただ折り畳みのギミックが若干ひ弱かも。金具を30℃持ち上げてロックを筈のですが、ちょっと力を入れすぎると壊れそう。
チンカンベル
ハンドルから生えてるチンカンベルが何かヨレヨレなので鉄ベルに交換しました。ハンドルの穴には適当なボルトを締め込んでおきます。
サドルも破れているのでGIZAのスプリングサドルを選択します。櫓付きのママチャリ系のテリー型です。
まだ届いて無いので写真に写ってるのは手持ちのサドルです。
チンカンベル
それとシートピンをボルトに交換しました。イタズラ防止です。

走るのは、部品が全部揃ってからですね。





posted by 猫柳まんぼ at 14:37| 自転車